Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)のサービス機能、登録方法や注意点を解説
多くの企業や店舗がMEO対策ツールとして活用しているGoogleマイビジネス(※)。Googleマイビジネス(※)では、住所や営業時間などの基本情報を掲載できるため店舗PRにも最適です。
さらにGoogleマイビジネス(※)には、サービスを掲載できる機能があることをご存知でしょうか。
実際に提供しているサービスを、マップ検索の結果に表示できるため、検索ユーザーに対して強く訴求できるのです。
そこで、ここではGoogleマイビジネス(※)の「サービス」の機能や使い方、効果について解説していきます。
Googleマイビジネス(※)のサービス機能とは
Googleマイビジネス(※)のサービス機能とは、サービス業などが提供しているサービスの名称や価格、サービス内容などをGoogleマイビジネス(※)に記載できる機能です。
2021年5月現在、Googleマイビジネス(※)のサービスは、スマートフォンやタブレットでのみ
表示され、パソコンには表示されません。つまり、モバイル向けの機能という事がいえるでしょう。
このGoogleマイビジネス(※)のサービス機能は、住所や営業時間などの基本的な店舗情報とは別項目で表示されるため、特定のサービスを探しているユーザーには強くアピールできるのです。
Googleマイビジネス(※) サービスの確認方法
それでは、このGoogleマイビジネス(※)のサービスは、検索ユーザーにはどのように表示されているのでしょうか。
たとえば、スマートフォンのブラウザーでGoogle検索した場合、下記の画像のように店舗情報が表示されます。
このとき、店舗名の下段にメニュー項目が表示されますが、その中に「サービス」のボタンが表示されます。
この「サービス」ボタンをクリックすると、下記のようにサービスの詳細が表示されます。
このように、サービス名称やサービス内容、価格が表示されますので、検索ユーザーに強くアピールできるのです。
なお、Google検索だけではなく、Googleマップアプリでの検索結果でも同様に表示されます。
※画像に記載されているサービスの料金はサンプルであり、弊社が提供するサービスの料金ではございません。
Googleマイビジネス(※) サービスの登録方法
それでは、Googleマイビジネス(※)の運用管理者は、このサービスをどのように登録するのでしょうか。ここでは、Googleマイビジネス(※)でのサービスの登録方法を解説していきます。
まず、Googleマイビジネス(※)の管理画面にログインします。左側のメニューの中から「サービス」を選択します。
下記の画面に移動しますので、最初にメインカテゴリを選択します。
メインカテゴリを選択したら、左下にある「+カスタムのサービスを追加」をクリックします。
下記の画面に移動しますので、サービス名と価格、サービス内容の説明文を入力します。
全ての記載が完了したら、右下の「保存」ボタンで登録は完了です。
念のため、スマートフォンからアクセスして、店舗情報にサービスが追加されているか確認しましょう。
なお、Googleマイビジネス(※)のサービスを登録するには、オーナー確認を済ませておく必要があります。
Googleマイビジネス(※)の「オーナー確認」については、下記の記事で解説しておりますので、参考にしてください。
「Googleマイビジネス(※)のオーナー確認の方法は?メリットや手順を紹介」
https://location-connect.com/googlemybusiness/verification/
集客に役立つ「サービス」機能
サービス業を展開している企業は、この「サービス」機能は積極的に活用しましょう。この機能は、非常に集客の効果が高いためです。
たとえば、腰が痛いのでマッサージ店をスマートフォンで検索していたとします。このとき、マッサージ店の店舗情報だけではなく、「ボディケア・腰コース」というサービス名が表示されれば、検索ユーザーは強く惹かれますよね。
このように、Googleマイビジネス(※)のサービス機能は、サービス業などにとっては非常に有益な機能なのです。
なお、Googleマイビジネス(※)を使って集客効果を高めるポイントについては、以下の記事で詳細を解説していますので、あわせてご確認ください。
「Googleマイビジネス(※)の使い方!集客に活かす効果的な活用法」
https://location-connect.com/googlemybusiness/how-to-use/
サービスを登録しない場合は?
集客に役に立つGoogleマイビジネス(※)のサービス機能ですが、サービスを登録しなかった場合は、どのようになるのでしょうか。
登録しなかった場合は、サービスが表示されないだけで、とくにデメリットはありません。
しかし、上記でも解説したとおり、来店数アップに繋がる可能性が高いため、積極的に活用しましょう。
「商品」と「サービス」の違い
スマートフォンやタブレットの検索結果に表示される「サービス」ですが、左側に「商品」という項目も存在します。
この「商品」と「サービス」の違いが気になった方もいるのではないでしょうか。
Googleマイビジネス(※)の「商品」機能とは、サービスと同様にGoogleマイビジネス(※)に登録した商品が閲覧できる機能です。
サービスとの違いは、商品はあらかじめGoogleマイビジネス(※)に登録した商品ページに移動するリンクが表示されるという点です。
「Googleマイビジネス(※) サービスの確認方法」の章にある画像のとおり、「サービス」はテキスト(文字)でサービス内容が表示されますが、「商品」は商品ページに繋がるリンクが表示されるのです。
とくに、厳密な利用ルールはありませんので、表示される形式の違いを理解して、この2つの機能を使い分けると良いでしょう。
Googleマイビジネス(※)の運用に悩む店舗オーナーへ
スマートフォンやタブレットで検索した場合に、検索結果の画面に表示されるGoogleマイビジネス(※)のサービス機能。
多くの人がスマートフォンを所有しており、外出先であっても簡単にGoogle検索できる時代だからこそ大きな効果があるといえるでしょう。Googleマイビジネス(※)のサービス機能を適切に活用すれば、集客効果は高まります。
しかし、Googleマイビジネス(※)にはサービス機能の他にも、MEO対策に有効な多くの機能が実装されています。これらの機能を正しく理解して活用するには、Googleマイビジネス(※)やMEOの知識や運用経験が求められます。
企業のマーケティング担当者ならまだしも、飲食店のオーナーやスタッフにはハードルが高いといえるでしょう。実際、Googleマイビジネス(※)に登録はしたが、使いこなせていない店舗オーナーは少なくありません。
そのような方におすすめするのが、弊社が提供する「Googleマイビジネス(※)運用サービス」です。知識や経験の少ない店舗オーナーに代わって、Googleマイビジネス(※)の運用を代行するサービスです。
7,000店以上の集客支援を実施してきた経験をもとに、確実に集客や売上アップに貢献します。「Googleマイビジネス(※)運用サービス」の詳細は、以下のページよりご確認ください。
Googleマイビジネス(※) サービス利用の注意点
ここでは、Googleマイビジネス(※)のサービス機能を活用するときの注意点について解説していきます。
正確な情報を記載する
最も大切なポイントは、正確な情報を記載するという点です。検索ユーザーに強くアピールできても、そこに記載された情報が間違っていれば、顧客とのトラブルにもなりかねません。
たとえば、サービスの価格改定を行ったにもかかわらず、Googleマイビジネス(※)のサービスに記載された料金が、古い料金のままだとします。実際に来店して、Googleマイビジネス(※)に記載された料金よりも高い料金だった場合、間違いなくお客様は憤慨するでしょう。
他の店舗と比較して、その料金に惹かれて来店するお客様もいるはずですから、料金はもちろん、サービス内容などは常に正確にしておくことを意識しましょう。
情報を統一させる
Googleマイビジネス(※)以外に自社のホームページやSNSで情報を発信していた場合、それらの情報と合致しなければいけません。
たとえば、サービス名が微妙に違っているだけでも、お客様は「似たような別のサービスがあるのだろうか」と疑問を抱くかもしれません。
サービス内容も同様です。ホームページの説明には特定のサービスが含まれていたが、Googleマイビジネス(※)のサービスには含まれていないようなケースでも、お客様は混乱するでしょう。
とくに、Googleマイビジネス(※)のサービス内容の説明文は300文字迄ですので、どのように説明するかは考えなければいけません。
マーケティング担当者がいない中小企業や店舗の方へ
多くの企業や店舗オーナーが活用しているGoogleマイビジネス(※)ですが、運用していくには大きな壁があります。それが、Googleマイビジネス(※)の運用担当者という人的リソースです。
とくに、飲食店や小さな企業の場合、Googleマイビジネス(※)の運用のために、専属のマーケティング担当者を雇うことは難しいでしょう。
しかし、Googleマイビジネス(※)を活用して集客や売上アップに繋げるには、MEO対策やマーケティングの専門的な知識は必要不可欠です。
集客や売上はアップさせたいが、そのための人的リソースを雇うほどの余裕がない店舗がほとんどなのです。そのような方におすすめするのが、Googleマイビジネス(※)の運用を外部にアウトソースする方法です。
MEO対策の専門業者にアウトソースすれば、人的リソースの問題が解決されるばかりか、プロフェッショナルの運用によって大きな成果が期待できるのです。
弊社が提供する「Googleマイビジネス(※)運用サービス」は、お客様に代わって全運用を行うため、人的リソースの心配は一切不要です。
すでに多くの企業でMEOの成果が出ており、集客や売上アップが期待できます。「Googleマイビジネス(※)」の詳細は、下記のページよりご確認ください。
※「Googleマイビジネス」は、2021年11月に「Googleビジネスプロフィール」に名称変更しました。
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