【2024年最新】Googleストリートビューの更新頻度は?確認手段や個人での更新方法
360度の視野で、画像を動かすことができるGoogleストリートビュー。目的地までの道順などを確認する際に、非常に便利です。
このGoogleストリートビューですが、定期的に更新されていることをご存知でしょうか。
ここでは、Googleストリートビューの更新頻度について解説していきます。また、更新頻度の確認する手段や、個人でストリートビューを更新する方法などについて解説していきます。
ストリートビュー撮影の種類
まず、Googleストリートビュー撮影の種類について説明していきます。ストリートビューの撮影方法によって、更新する手段が異なるため、最初に撮影方法の種類を理解しておきましょう。
Googleによる撮影
まずは、Google社自体がストリートビューを撮影するパターンです。Googleは、撮影場所にあわせて専用の撮影車やスノーモービル、徒歩などで撮影しています。
下記の画像の左側が、ストリートビュー撮影車です。天井に360度対応の撮影カメラがあり、街中を移動しながら撮影しています。
※Google社のストリートビュー「撮影車」と「トラッカー」
右側の画像が、ストリートビュー撮影用のトラッカーです。バックパックの上部に、360度ビューの撮影システムが装備されています。撮影車が通れない狭い場所などは、このバックパックを背負って、徒歩で撮影しているのです。
このような撮影方法により、世界中のストリートビューを撮影し、Googleマップで公開しています。そして、街中の建物や風景は変わることもあるため、Googleは定期的にストリートビューを更新しているのです。
画像引用元:Googleマップ「ストリートビュー」
https://www.google.co.jp/intl/ja/streetview/
個人による撮影
Google社だけではなく、一般のユーザーも撮影したストリートビューを公開できます。Google社が公開したストリートビューと同様に、Googleマップから全てのユーザーが閲覧できます。
ただ、Googleは最新の情報を提供するためにストリートビューを定期的に更新していますが、一般のユーザー更新することは、ほぼありません。ストリートビューの画像が「最新とは限らない」ということを覚えておくと良いでしょう。
ストリートビュー更新頻度の確認方法
Googleが定期的にストリートビューを更新しているため、「いつ撮影したのか」や「どれぐらいの更新頻度なのか」が気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで、Googleストリートビューの撮影日や更新頻度の確認方法について解説していきます。
現在表示中の画像撮影日
Googleストリートビューで表示されている画像の撮影日を確認するには、まず画面左上にある「ストリートビュー」の文字の左側にある「時計マーク」をクリックします。
そうすると、下記の画像のように「現在表示中の画像撮影日」が表示されます。
この「時計マーク」は、ストリートビューが更新されていることを表しています。「時計マーク」が表示されない場合は、「ストリートビュー」の文字の右側に撮影日が記載されていますので、そこで確認できます。
更新頻度の確認
Googleストリートビューの更新頻度を確認するには、先ほどの画像の下部にある「タイムライン」で確認できます。
白い点が画像の撮影日で、クリックすればストリートビューを閲覧することができます。
たとえば、上記の画像で「2017年」の箇所をクリックすると、下記の画像のように2017年10月に撮影したストリートビューの閲覧が可能です。
このように、現在のストリートビューと、数年前のストリートビューの画像を比較して表示させることもできるのです。
ストリートビューの撮影予定
定期的に更新しているGoogle社のストリートビュー画像ですが、実は撮影日の予定を公開しています。
Googleマップ公式サイトから国を指定することで、下記の画像のように撮影場所の地域や撮影日が誰でも確認できます。
※日本のストリートビュー撮影予定
画像引用元:Googleマップス・トリートビュー「撮影を予定している場所」
https://www.google.co.jp/intl/ja/streetview/explore/
個人でストリートビューを撮影・更新する方法
一般ユーザーも写真を公開できるストリートビューですが、どのように個人で撮影するのか疑問に感じた方もいるのではないでしょうか。
そこで、ここではストリートビューを個人で撮影・更新する方法について解説していきます。
専用カメラで撮影、更新する
最初に、ストリートビュー対応のカメラ機材を準備して、自分で撮影する方法です。
大半の機材はGoogleアプリ「ストリートビュー」と連携して、ホームページなどにストリートビューを公開、更新できる仕組みになっています。
Googleマップの公式サイトでも、ストリートビュー対応の360度カメラ機材を紹介しております。下記が、その一例になります。
※株式会社リコー「THETA V」
機材の費用はかかりますが、360度視点の高品質な画像を撮影できます。画像の品質にこだわってストリートビューを公開、更新してきたい方におすすめです。
画像引用元:Googleマップ「独自の 360° ストーリーを公開して顧客にアピール」
https://www.google.co.jp/intl/ja/streetview/contacts-tools/
スマートフォンアプリで撮影、更新する
専用のカメラ機材を準備できなくても、スマートフォン(Android)のアプリで撮影することもできます。アプリ自体は無料ですので、Androidのスマートフォンさえあれば、誰でもストリートビューの撮影が可能です。
■スマートフォン(Android)アプリの撮影手順
1.Androidスマートフォン、またはタブレットで、ストリートビューアプリを開きます。
2.画面下部に表示される[カメラ]アイコンをタップします。
3.GPSを確認するには、情報アイコン[i]をタップします。
(ストリートビューのデータを収集するにはGPSが必要です)
4.スマートフォンをまっすぐ正面に構えます。
5.撮影ボタン(赤丸)をタップします。
画像を撮影すると、撮影ボタンの両側に詳細が表示されます。
6.撮影を停止するには、停止ボタン(赤丸)撮影を停止 をタップします。
■Androidアプリ「Googleストリートビュー」
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.street&hl=ja
※2021年3月現在、ARCoreに対応するAndroidデバイス7.0以降でのみ撮影が可能です。
※ARCoreや対応機種に関しては、下記のGoogle公式サイトにてご確認ください。
Googleマップ・ヘルプ「スマートフォンでストリートビューの画像を撮影して公開する」
https://support.google.com/maps/answer/9720116?hl=ja
認定フォトグラファーに撮影、更新してもらう
認定フォトグラファーに撮影を依頼して、更新することも可能です。認定フォトグラファーとは、Googleに認定されたプロフェッショナルのフォトグラファー(写真家)です。
過去に撮影したストリートビュー画像において、 50 枚以上の承認をGoogleから受けているフォトグラファーのため、高品質な画像の撮影が期待できます。
なお、Google認定フォトグラファーの詳細や、撮影の依頼方法については、下記の記事で解説しています。
「Google認定フォトグラファーとは?依頼する方法やメリット、注意点」
ストリートビューを公開・更新する効果、メリット
ここでは、ストリートビューを公開するメリットについて解説していきます。
店舗内の雰囲気を伝えられる
ストリートビューの一番のメリットが、店舗内の雰囲気を伝えられる点です。飲食店などの屋内を撮影することを「インドアビュー」と呼ぶこともあります。
ストリートビューでは視点の位置を動かせるので、静止画像の写真よりも的確に店舗内の様子を伝えられるのです。
店舗内の雰囲気やカウンター席の有無などを気にするお客様は多いため、ストリートビューを公開することで、このようなお客様のニーズに応えられます。
店舗への道案内に役立つ
ストリートビューで店舗周辺の画像を公開しておけば、お客様が店舗に来店する際に役たちます。ストリートビューの視点を動かしながら、店舗までの道のりを確認できるためです。
たとえば、最寄りの駅から店舗までの道のりを撮影し、ホームページに公開しておけば、お客様は迷うことなくたどり着けるでしょう。
このように、効果的にストリートビューを活用することで、店舗への来店数アップに繋げられるのです。
Googleマイビジネス(※)で集客力をアップできる
MEO対策ツールであるGoogleマイビジネス(※)でも、ストリートビューの公開が可能です。Googleマイビジネス(※)で公開したストリートビューは、マップ検索の店舗情報から簡単にアクセスできます。そのため、飲食店などを探しているユーザーに大きくアピールできるのです。
静止画像の写真が多いGoogleマイビジネス(※)において、ストリートビューで魅力的にアピールできれば、集客の効果が高まるでしょう。
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