好き嫌い.com誹謗中傷被害!対処法徹底解説

SORILa編集部

最終更新日 2024.02.21

インターネット上で人気を博している「好き嫌い.com」ですが、誹謗中傷コメントが問題となっています。

ここでは、好き嫌い.comで誹謗中傷被害に遭った場合の対処法を徹底解説します。

まずは、好き嫌い.comの概要と誹謗中傷問題についてご紹介します。次に、誹謗中傷コメントの範囲と対応方法を解説し、投稿削除の手続きや運営へのアプローチ方法をお伝えします。

また、法的措置による削除手続きや被害者サポートの方法についても触れます。

この記事を読むことで、好き嫌い.comの誹謗中傷対策ができるようになります。ぜひ最後までご覧ください。

 

好き嫌い.comの概要と誹謗中傷問題

好き嫌い.comは、インターネット上で人気のある著名人や有名人、または架空のキャラクターに対して、「好き」「嫌い」の投票ができるサイトです。しかし、投稿されるコメントが誹謗中傷的なものになることが問題視されています。その理由は、好き嫌い.comのサイト環境が原因です。好き嫌い.comは匿名で投稿できるため、過激な発言が広がりやすい状況です。また、被害を受けた人がコメントの削除や情報開示を求める場合、運営側の対応が難しい場合もあります。

好き嫌い.comのサイト概要

好き嫌い.comは、インターネット上で芸能人や有名人などの人物への人気投票が行われており、「好き」「嫌い」の投票が可能なサイトです。「好感度ランキング」「不人気ランキング」「トレンドランキング」という3つのランキング項目があり、それぞれランキングトップ5位までの写真がサイト画面に表示されています。また、各項目の「もっと見る」をクリックすることで、99位までのランキング対象者を見ることができます。登録ユーザーが自由に投票できることから、多くの人々の意見が反映されることが特徴です。また、投票結果はランキング形式で表示され、検索機能も備えています。その一方で、匿名性が高いことから誹謗中傷的なコメントが投稿されることも珍しくありません。

好き嫌い.comで誹謗中傷コメントが多発する背景

誹謗中傷コメントが多発する背景には、以下の理由が考えられます。

もともとネガティブな感情を抱いている人が多く集まっており、匿名性が過激なコメントを書く後押しになってしまっているからです。自己顕示欲が強くなりやすく、過激な発言に対して賛同するように新たな過激な発言が生まれます。このように感染力の高い状況が作られていると考えられます。また、「好き派」と「嫌い派」のそれぞれ違う考えや意見をもったユーザーが同じコメント欄で発言をすることから、言い合いも多発しています。これがきっかけで拍車がかかり、誹謗中傷に発展することも珍しくありません。さらに、運営側がコメントの削除や情報開示に対応しきれないことも、この現象に拍車をかけています。そのため、誹謗中傷被害への対策が急がれる状況となっています。

誹謗中傷コメントの範囲と対応方法

インターネット上での誹謗中傷コメントは、人気サイトやSNS上で頻繁に見られる問題です。ここでは、誹謗中傷コメントの範囲と対応方法について詳しく解説いたします。誹謗中傷の定義を理解し、被害者自身が取れる対策を学ぶことで、インターネット上での安全なコミュニケーションが可能となります。

誹謗中傷にあたる投稿の定義

誹謗中傷にあたる投稿とは、他人の名誉を毀損し、権利を侵害する行為を指します。具体的には、事実に基づかない悪質なコメントや、相手の人格や評判を傷つける発言が該当します。誹謗中傷は法律で禁じられており、運営側も適切な対応が求められます。また、投稿者本人には賠償責任が発生する場合があります。

誹謗中傷について自分でできる対策方法

被害者自身が取れる対策としてまず、誹謗中傷コメントの投稿者に直接対処することが挙げられます。投稿者に対して削除をお願いすることや、そのコメントが誹謗中傷である旨を指摘することができます。ただし、相手が匿名である場合や悪質なユーザーの場合は注意が必要です。

次に、コメントを通報することが考えられます。通報したいコメントの上部にある「通報」ボタンを押すことで可能です。好き嫌い.comの公式ルールにも記載されている通り「他の方が不快に感じるコメント(荒らし行為、わいせつ画像、個人情報、その他違法行為と考えられるもの)や法律に反するコメントを投稿された場合、コメントの削除や投稿禁止などの措置を取ることがあります」とありますので、該当すると判断された場合削除できる可能性があります。

通報しても削除されない場合、サイト運営者やSNS運営者にメールで連絡することが考えられます。先ほどの好き嫌い.comの公式ルール同様、運営者が誹謗中傷と認めた場合、コメントの削除や、違反者のアカウント停止などの対応が行われることがあります。

最後に、法的手段を踏むことも検討できます。裁判所に開示請求を行い、投稿者情報の開示を求めることができます。ただし、この方法は費用や時間がかかることが多いため、慎重に判断する必要があります。

 

投稿削除の手続きと運営へのアプローチ

投稿削除の手続きには、まず運営に削除をリクエストする方法があります。これには、投稿が規約違反であることや、自身または第三者の権利を侵害していることを明確に示す必要があります。また、運営からの返答や対応を促すポイントとして、具体的な被害や状況を説明し、迅速な対応が必要であることをアピールすることが効果的です。また、削除してほしいコメントを運営側が見つけやすくするために、投稿されているコメントの場所やURL、スクリーンショット、投稿された時間などの詳細情報も記載することもポイントです。しかし運営が協力的でない場合は、法的措置による削除手続きを検討することが求められます。これには、弁護士へ相談し、名誉毀損や個人情報侵害といった法律に抵触する行為を証明する必要があります。

運営に削除をリクエストする方法

運営に削除をリクエストする方法として、まず投稿が規約違反であることを確認します。好き嫌い.comには利用規約などを確認できるページは特にありませんが、コメントを投稿する前にポップアップが表示されますので、そこで確認できます。その上で運営にメールで連絡を取り、具体的な投稿のURLやスクリーンショット、投稿内容を示し、削除の理由を明確に伝えます。運営者情報、メールアドレスは、サイトの一番下に表示されている「このサイトについて」をクリックすると確認できます。運営の対応が遅い場合は、追加で通報機能を利用し、他のユーザーにも支持を求めることが効果的です。また、投稿者に対しても、匿名であっても、自分が被害者であることを伝え、削除を依頼することも一つの方法です。

運営からの返答や対応を促すポイント

運営からの返答や対応を促すポイントとして、具体的な被害や状況を説明し、迅速な対応が必要であることをアピールすることが重要です。その際、投稿による心理的・社会的な影響を具体例を含めて説明し、削除が急務であることを強調します。また、運営が不対応の場合、他のサイトやSNSでの注意喚起や運営への意見集約が行われることも伝え、対応を促すことができます。

 

法的措置による削除手続き

法的措置による削除手続きでは、弁護士に相談し、投稿が名誉毀損や個人情報侵害等の法的な問題があることを確認します。その後、証拠を集め、運営に対して削除要請を行います。運営が削除に応じない場合は、裁判所から開示命令を受けて投稿者の特定を行い、該当者に損害賠償の請求や削除を要求することができます。ただし、法的措置を踏まえた削除手続きは、時間や費用がかかることを考慮し、適切なタイミングで検討することが重要です。

法的手続きの概要と流れ

法的手続きには、まず名誉毀損や侵害行為などを証明する必要があります。具体例を挙げ、事実関係を明確にすることが重要です。次に発信者情報の開示請求を行い、相手方の特定を試みます。開示請求に成功した場合、相手方に対して損害賠償請求や謝罪広告の掲載を求めることができます。

ただし、開示請求が認められない場合や、相手方が特定できない場合は、法的手続きが困難になることがあります。その際は、弁護士や専門家と相談し、最適な対策を練ることが大切です。

発信者情報の開示請求のポイント

発信者情報の開示請求を成功させるためには、以下のポイントを押さえることが重要です。

– 被害の具体性と重大性を証明する

– 開示請求の対象となる情報を特定する

– 開示請求の正当性を証明するための書類を用意する

– 適切な手続きを踏む

開示請求が認められると、発信者の名前や住所などの情報が得られ、法的手続きを進めることができるようになります。ただし、開示請求が認められない場合や、情報が得られない場合もあるため、専門家と相談しながら進めることが望ましいです。

 

被害者サポートの方法と相談窓口

被害者サポートでは、以下の方法や相談窓口を利用することができます。

– インターネットホットライン

– 被害者支援センター

– 弁護士会

これらの相談窓口では、専門家によるアドバイスやサポートが受けられます。また、被害者同士の交流や情報共有が行われる場合もあり、被害対策や法的手続きに役立つ情報を得ることができます。被害に遭った際は、早めに相談窓口を利用し、適切な対処を行いましょう。

弁護士や専門家への相談方法

弁護士や専門家への相談では、まず被害の具体的な状況や事実関係を伝えましょう。また、自身がこれまでに行った対策や手続き、その結果も共有することが重要です。専門家はこれらの情報をもとに最適な対策や法的手続きを提案してくれます。誹謗中傷被害対策の専門業者である株式会社エフェクチュアルでは、19,000件の誹謗中傷対策実績から得た経験や知見を活かし、相談者の状況に応じた最適なアドバイスや対処方法をご提供いたします。まずはお気軽にご相談ください。

相談には電話やメール、直接面談などさまざまな方法があります。状況や相手に合わせて適切な方法で相談を行い、被害対策や法的手続きを進めましょう。

SNSやコミュニティでの支援活動

SNSやコミュニティでの支援活動は多くの人々が参加し、助け合いの魂を見せる場です。具体例としては、災害時に情報を共有するTwitterや、専門家が知識を提供するFacebookグループ、地域住民同士のつながりを生み出すLINEグループなどが挙げられます。これらの活動により、多くの人々が救援物資や避難情報を得ることができ、一人ひとりの力が集まり社会全体の支えとなります。

ただ、これらの場では悪質なコメントや誹謗中傷が横行することもあり、運営側は厳しいポリシーやルールを設ける必要があります。また、SNSユーザーやコミュニティ参加者は、誹謗中傷の被害に遭わないよう、自己保護の方法を学び、実践することも重要です。

 

まとめ:好き嫌い.com誹謗中傷対策のポイント

誹謗中傷対策のポイントは以下の通りです。

– 自分が投稿する内容を慎重に見直し、他人に配慮した表現を心がける

– サイトの運営者に対し、不適切な投稿の削除や対策の要請を行う

– 被害に遭った場合は、証拠を保存し、法的措置を検討する

– 弁護士や専門家に相談し、適切な対処方法を見つける

– SNSやコミュニティの利用規約やポリシーを理解し、遵守する

これらのポイントを押さえることで、誹謗中傷の被害を最小限に抑えることができます。インターネット上のコミュニケーションを円滑に進め、健全なネット社会を作り上げましょう。

 

誹謗中傷でお困りなら株式会社エフェクチュアルにご相談ください

誹謗中傷でお困りの方は、株式会社エフェクチュアルにご相談ください。弊社は、誹謗中傷被害対策のプロフェッショナルとして、相談者の状況に応じた最適なアドバイスや対処方法をご提供いたします。

また、弊社の選ばれる理由は19,000件の誹謗中傷対策実績です。あらゆる業種に対応した専門性の高いノウハウが蓄積されています。GoogleやYahooのサジェストや関連検索、各サイトなど、幅広いWEBリスクに対応しており、専門性と低コストの両立を実現しています。

インターネット上の風評被害や誹謗中傷に対応するために、株式会社エフェクチュアルは、オンライン評判管理、ネガティブ投稿監視、WEBリスク診断、誹謗中傷対策セミナー、誹謗中傷対応支援などのサービスも提供しています。

 

誹謗中傷にお悩みの方は、ぜひエフェクチュアルにお問い合わせください。

お電話やお問い合わせフォームから今すぐご相談いただけます。ぜひお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。

>>>お問い合わせはこちら

No tags for this post.

この記事を書いた人

SORILa編集部

Webリスクマネジメント専門メディア『SORILa』編集部です。 株式会社エフェクチュアルのWebリスク専門コンサルタントが執筆しております。


SORILa編集部の他の記事

サービスを詳しく知りたい方はこちら

資料請求 お問い合わせはこちら