資料請求
お問い合わせ2014年から2015年にかけて、大手ファーストフード企業の商品に数値が混入したとの報道が相次ぎ、SNSで急いで拡散されました。 一部の情報には事実確認がきちんとしたものもありましたが、消費者から不信感が広がり、業績が大きく悪化しました。 結果として2015年12月期決算では過去最大の約347億円の赤字を計上しました。現在、こちらの企業は異物混入を防ぐ体制の構築、品質管理への取り組みの透明化を行うことで企業イメージを回復し、業績も大幅回復を遂げています。
出典：
https://biz-journal.jp/company/post_333703.html
風評被害対策とは？
風評被害対策とは、インターネット上で企業や個人に対して発生した根拠のないネガティブな情報や悪意ある口コミの拡散（風評被害）を防止・軽減し、早期に信用やブランドイメージを回復するための施策全般を指します。
具体的には、誹謗中傷の監視・削除要請、検索結果の改善、ポジティブ情報の拡散促進などが含まれており、情報化社会が発展する中で、企業が安定した経営環境を維持する上で欠かせない危機管理の一環となっています。
風評被害が発生するメカニズム
風評被害は、主にSNSや匿名掲示板を起点として、真偽不明のネガティブ情報や感情的な批判が瞬く間に拡散されることで発生します。情報が拡散すると検索エンジンの関連キーワードやサジェストに表示され、さらに被害が拡大・長期化します。詳しいメカニズムについては「政府情報（総務省）」もご参照ください。
企業における風評被害のリスク、
ありませんか？
- 自社商品やブランドへの
誹謗中傷で売り上げが減少 - ユーザーは、検索結果やSNS上のレビューを踏まえて商品購入を検討します。
そのため、自社商品やブランドへの誹謗中傷が書き込まれると、機会損失が発生します。
- いわれのない風評被害により
株価が低下 - 事実無根の風評被害だったとしても、上場企業のブランドに傷がつけば株主からの批判が発生し、結果として株価の低下につながります。
- 情報漏洩に気づかず
炎上してしまった - 社員が自社への不満や機密情報などをSNS上で漏洩してしまったことに気づくのが遅れてしまうと、その情報が多くのユーザーにリツイートされ、いつの間にか多大な損害が発生してしまう可能性があります。
風評被害により企業が損害を負った
3つの事例
風評被害による企業への影響はときに甚大なものになります。
どんな企業であっても、こういった風評被害のリスクはつきものです。風評被害の発生を防ぐこと、風評被害が起きてしまった場合は早急に被害を解消することが重要です。
事例1：大手ファーストフード企業の異物混入（2014年～2015年）
事例2：大手化粧品メーカーの美白化粧品「白斑被害」（2013年）
2013年、大手化粧品メーカーが販売していた美白製品により肌がまだらに白くなる「白斑」症状が多発しました。この問題は報道やSNSで瞬く間に広がり、企業対応への批判や安全性へ不信感が強まった結果、ブランドイメージが大幅に低下しました。最終的には当企業は自主補償や補償などで50億円以上の損失を被りました。開発・販売等の社内体制を刷新したのち、現在は別会社に吸収合併されています。
出典：https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0402H_U3A700C1CR0000/
事例3：大手格安旅行会社による旅行業界への風評被害（2017年）
2017年、とある大手格安旅行会社が突然経営破綻したことで、大半の旅行者が被害を受けました。 この不安をきっかけに「格安旅行業界全体の経営が危険」という誤った情報が広まり、無関係の同業他社にもキャンセルが相次ぎました。
出典：https://toyokeizai.net/articles/-/165806
風評被害対策を行うための3つの手段
- SNSや掲示板、口コミサイトを定期的に監視し、悪評やネガティブな情報を徹底的に発見・理解できる仕組みを構築します。エフェクチュアルでは、インターネット情報を自動的にモニタリングするサービス「mimamorn」を提供しています。
インターネット上の情報を
モニタリングする
- 悪質な投稿があればサイト管理者や運営元に削除依頼を行い、検索エンジンからも情報を非表示にします。
参考記事：https://effectual.co.jp/sorila/blog/all-about-how-to-request-deletion-online-explaining-the-path-to-success/
誹謗中傷・ネガティブ情報の
削除依頼
- 公式サイトや信頼できるメディアでポジティブな情報を積極的に発信し、検索結果の上位に表示させてネガティブな情報を下げます。
ポジティブ情報の
積極的な発信
MERIT
風評被害対策サービスを活用するメリット
風評被害対策サービスとは
風評被害対策サービスとは、企業や個人に対する上悪評・誹謗中傷・デマ情報などによる被害を予防し、企業のブランド価値や信用低下を回復させる専門サービスです。
検索エンジン対策やサジェストキーワードの改善、ネガティブ情報の監視・削除依頼などを含む支援を行います。
1
ポジティブ情報の表示強化による
ネガティブ情報の表示抑制
専門的なSEOノウハウを活用し、ポジティブな情報を検索結果上で上位化し、結果的にネガティブな情報の表示を抑えます。こういった対策により、風評の影響を極力抑え、企業のブランドイメージや信頼性の早期回復を支援できます。
2
正しい情報の上位表示による
ブランド保護
自社に関するポジティブで正確な情報をSEO対策を強化し、検索エンジン上で上位表示させます。これによりネガティブ情報の拡散を抑制し、ブランドイメージを積極的に保護できます。
3
誹謗中傷サジェストの
対策
GoogleやYahooなどの検索バーに表示されるネガティブなサジェストキーワードを対策し、企業に対する悪印象に対して適切な対応を行います。
4
継続モニタリングによる
リスクの早期発見
エフェクチュアルの提供する「オンライン評判管理対策」サービスでは、自社開発ツール「WEBリスククラウド」を活用し、インターネット上の評判リスクを積極的に監視します。 万が一のリスク発生時もアラート通知ですぐに対処可能です。
風評被害の
潜在リスク～顕在リスクの対策なら
エフェクチュアル
オンライン上の誹謗中傷や
風評被害を解決オンライン評判管理対策
風評被害を解決オンライン評判管理対策
企業のブランドイメージを守り、風評被害を防ぐオンライン評判管理対策。検索結果やSNS上でのネガティブな情報が風評被害を招くリスクに対応し、企業の信頼を維持します。エフェクチュアルの強みは、検索結果やWEB上の情報に関する戦略的なアプローチと、法的観点を踏まえた対応のアドバイスを組み合わせ、効果的かつ迅速に評判リスクを低減する点です。
WEB上のネガティブ投稿
監視サービスミマモルン -Mimamorn-
監視サービスミマモルン -Mimamorn-
SNSや掲示板、口コミサイトなどのオンライン上の炎上等のリスク情報をモニタリングし、企業のブランド毀損を未然に防ぐサービスです。「mimamorn」は、企業のニーズに応じた柔軟なモニタリング設定が可能で、リアルタイムに近い形でリスク検知・通知が可能です。さらに、専門的なリスク評価レポートを提供し、適切な対応策の立案をサポートします。
エフェクチュアルの取引先実績
（※ロケーションマネジメント事業・ナレッジマネジメント事業での取引実績を含む）
サービスを詳しく知りたい方はこちら
資料請求 お問い合わせはこちらご利用の流れ
- 1. ヒアリング
- お客様の事業に影響を及ぼしている誹謗中傷の内容をヒアリングの上、対策すべきキーワードとサイトを決定致します。その後行うリスク診断の結果を踏まえて、難易度を算定しお見積りを提示致します。
- 2. ご契約
- 貴社への誹謗中傷というデリケートな内容を取り扱いますので、秘密保持契約は勿論のこと当社内でも徹底したお客様の情報管理を行い、秘密厳守を徹底しております。
- 3. 利用開始
- 最短1日以内でご利用を開始頂けます。お客様と密にコミュニケーションを取りつつ施策を進行し、定例会では詳細なレポートにて成果報告致します。
