逆SEOとは?順位を下げるやり方や対策方法をプロが解説
.png%3Fw%3D1200&w=3840&q=75)
逆SEOとは、企業や個人に対する誹謗中傷、誤情報、ネガティブな情報を含む特定のWebサイトの検索順位を下げ、検索結果から目立たなくする施策の総称です。
本記事では、風評被害対策の実績20,000件以上を持つエフェクチュアルが、逆SEO(リバースSEO・ネガティブSEO)の目的・具体的な手法・受けた時の対策・Googleペナルティのリスクまで、実務に役立つ形で網羅的に解説します。
「逆SEO」に関連する以下のチェック項目に1つでも当てはまる企業様は、ぜひ当記事の内容を踏まえて対策可否を検討してみてください!
☐ 社名で検索すると、不名誉な関連ワード(サジェスト)が出る
☐ 採用応募数が、ある時期から急に減った
☐ 事実無根の悪評が書かれたブログや掲示板が上位に表示される
☐ 元従業員と思われるネガティブな口コミがある
まず、自社の風評被害・誹謗中傷リスクを無料で診断したい方は、大手企業の中心に約500社以上とのお取り組み実績がある、私たち株式会社エフェクチュアルの専門家に無料でご相談ください!
ネット上の誹謗中傷にお困りではありませんか?
対策実績20,000件以上のWebリスクサービスの概要・料金が分かる資料はこちら
逆SEO対策とは?
逆SEOとは、企業や個人に関する中傷や悪評ページの検索露出を抑え、健全な情報発信を促すための施策です。「リバースSEO」や「ネガティブSEO」とも呼ばれ、通常のSEOが検索上位を目指す"攻め"の対策であるのに対し、逆SEOはネガティブ情報の拡散を防ぐ"守り"の取り組みといえます。
スパム的なリンク生成や不自然な最適化はGoogleのガイドライン違反となる可能性があるため、安全で正しい手法を選ぶことが重要です。名誉毀損やプライバシー侵害に該当する場合は、削除依頼や専門家への相談など法的対応も検討が求められます。
逆SEO対策の目的は主に誹謗中傷への対処
逆SEO対策の主な目的は、ネガティブな情報や悪い口コミが掲載されているサイトの順位を下げることによりユーザーに目に触れる機会を減らし、風評被害や誹謗中傷へ対処することです。たとえば、「自社名 評判」などのキーワードで検索した際に、上位に表示されているサイトで自社のネガティブな内容や事実無根の悪評が掲載されている場合、ユーザーの目に触れれば、企業に対する不信感やイメージ悪化に繋がります。また、事実に基づいた内容でなくても、掲載情報を元に風評被害や誹謗中傷が起こる可能性もあります。
ネガティブな情報は拡散されやすく、放置すると被害が拡大する場合もあるでしょう。逆SEOを実施してこのようなサイトの検索順位を下げることができれば、ユーザーの目に触れる機会が減るため、サイトへの流入数を減らすことができ、結果としてネガティブな情報が拡散されることを防ぐことができます。
逆SEO対策のやり方・方法
逆SEOの流れ
- STEP 1対象ページの検索結果の傾向を把握する
- STEP 2検索結果の傾向に合ったサイトを作成・対策して上位化
- STEP 3上位化した自社サイトの検索順位を維持する
逆SEO対策を実際に進める場合には、以下のような手順で進めます。
STEP 1. 対象ページの検索結果の傾向を把握する
まずは逆SEO対策を実施したいサイトが表示される検索キーワードや、実際に検索した際に上位表示されるコンテンツの内容など、検索結果の傾向を把握する必要があります。ネガティブな情報が掲載されているサイトが、特定のキーワードの検索結果で上位表示されている場合、その他の関連キーワードでも上位表示されている可能性が高いです。
まずは、対象サイトが上位表示されている検索キーワードを特定し、検索ボリュームや検索順位などを把握しながら、逆SEO対策の優先度を決定していきます。
STEP 2. 検索結果の傾向に合ったサイトを作成・対策して上位化
対策するべきキーワードが決定したら、対象のキーワードで検索した際の検索結果の傾向を分析し、上位表示できる可能性のあるサイトを作成します。新たなSEO対策コンテンツを公開することで、対象キーワードで高順位を獲得できるようにし、相対的にネガティブサイトの検索順位を下げることが可能です。上位表示を実現するためには、検索キーワードからユーザーが求めている情報を考察し、解決できるようなコンテンツを作成する必要があります。また、基本的な内部対策や外部対策を行うことでSEO評価を高めることが可能です。
STEP 3. 上位化した自社サイトの検索順位を維持する
自分のサイトを上位化できた際には、その結果を維持するためのサイト管理も非常に重要です。逆SEOの効果が薄れたり、ネガティブサイトが再度上位化したりした場合は、検索順位の変化に対応するための施策を実施しなくてはいけません。サイト内コンテンツの見直しや、ページの質を向上させるなど、ドメイン単位で適切な対策を進めて、逆SEOの効果を維持することが必要です。
避けるべきガイドライン違反な逆SEO対策
逆SEO対策の中には、Googleのガイドラインや法律に抵触するグレー&アウトな方法もあります。こうした方法は、Googleからペナルティを受けることで自社サイトが深刻な影響を被るリスクがあります。これらの逆SEO対策はできれば実施しないほうがよいので、どのような方法なのか確認しておきましょう。
逆SEOの実施でペナルティを課されることも!種類や原因、Googleガイドラインに応じた対策を紹介
1. コピペサイトを大量に作成する
対象となるサイトのコピペサイトを大量に作成することで、逆SEO対策につながる場合があります。他社サイトのコピペはGoogleのガイドラインによって禁止されているため、対象サイトがスパムサイトと認識された場合は、検索順位を下げることが可能です。ただし、Googleのガイドライン及び著作権法抵触する行為なので、自社サイトがペナルティを受ける可能性がある点と、対象サイト運営企業に訴えられる危険がありますので、絶対に実施してはいけません。
2. 低評価サイトからの被リンクを増やす
外部SEOを悪用する形で、逆SEO対策を実現できます。Googleのガイドラインによって、有益性の低い被リンクが多いサイトは評価が下がるため、無関係な内容のサイトやダミーページなどからの被リンクを増やすことで、対象サイトの検索順位を下げることが可能です。ただし、こちらの逆SEO対策も直接対象サイトに悪影響を与える行為なので、最悪の場合、Googleからのペナルティや、警察・弁護士を通じた法的措置を取られる可能性があるため、絶対に実施しないようにご注意ください。
参考:Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー > リンクスパム
3. 対象サイトをウイルスに感染させる
対象サイトをウイルスに感染させて対象サイトの評価を下げるという手法も逆SEO対策として挙げられますが、言うまでもなく違法な手段のため、絶対にやめましょう。
4. 自社サイトに不正なリンクを増やす
絶対にやってはいけない逆SEO施策として、不正なリンクを増やすという方法もあります。Googleのガイドラインでは、検索順位を上げるために不正なリンクを多数貼っているサイトは評価が下がるためです。たとえば、明らかに被リンク目的とわかるダミーページを複数作成し、自社サイトに被リンクさせる方法が、逆SEO対策につながります。
ライバル企業や悪意ある第三者から逆SEOを受けた際の対策
自社サイトがライバル企業や悪意ある第三者から、検索順位を下げる目的で自社サイトに不正な被リンクやコピーコンテンツ等の逆SEOを受ける場合があります。以下の3つの対策を講じてみましょう。
1. 高品質なコンテンツ作成でドメインパワーを上げる
ドメインパワーとは、サイトの信頼性や影響力を示す指標であり、自社サイトが逆SEOされたときには、ドメインパワーを上げる必要があります。競合サイトのドメインパワーよりも自社のものが低くなると、検索順位が下がるためです。
そのため、高品質のコンテンツ作成、良質な被リンクの増加といった施策を継続的に実施できる運用体制が欠かせません。
2. 被リンク先の確認と否認申請の実施

Googleサーチコンソールでネガティブな被リンクがないか確認し、対象サイトが特定できた場合は否認申請を行いましょう。

申請が通れば再審査できるようになり、1週間から1か月程度で改善される可能性があります。よって、被リンク先を定期的にウォッチできる体制構築が必須です。
\逆SEO対策の実際の事例や料金が分かる/
対策実績20,000件以上のWebリスクサービスの概要・料金が分かる資料はこちら
3. 専門家に相談する
自社で対応しても問題のあるWebページを削除できなかったり、悪質な逆SEOの影響を受けたりした場合には、弁護士などの法律の専門家に相談することも選択肢の一つです。たとえば、DMCA申請によって正当なコンテンツが削除されたケースでは、そのコンテンツに違法性がないことを主張して復元を求める必要があり、専門的な法的対応が求められることもあります。
関連記事:逆SEOと弁護士の誹謗中傷対策の違いとは?対応できること、依頼先を決めるポイントを解説
生成AI時代の逆SEO対策
生成AIの普及により、検索結果だけでなくAIによる回答そのものが企業イメージに影響を与える時代になっています。従来の検索順位対策に加え、AIに正確な情報を認識・引用させるための逆SEO対策が重要になっています。
AI Overview / SGE 時代の検索体験変化と風評被害
GoogleのAI Overview(旧SGE)の登場により、ユーザーは検索結果ページ内で要約情報を取得し、Webサイトを直接閲覧しない「ゼロクリック検索」が増加しています。そのため、AI Overview内でどのような情報が引用・要約されるかが企業イメージに大きく影響するようになりました。
特に、ネガティブな記事や古い情報がAIに引用されることで、実態と異なる印象を与えるケースもあります。生成AI時代では、自社に関する情報が適切な表現で認識・掲載されるための対策が必要です。
ChatGPT等のLLMでの誤情報・誹謗中傷
ChatGPTをはじめとするLLM(大規模言語モデル)では、学習データや参照情報をもとに回答が生成されます。しかし、不正確な情報や第三者による誹謗中傷が参照されることで、事実と異なる内容が表示されるリスクがあります。
生成AI経由で企業情報を確認するユーザーも増えているため、AI上で適切に情報が表現されるための対策が重要になっています。
AIに適切に認識させるための対策
生成AI時代の逆SEO対策では、まず自社情報がAI上でどのように引用・表示されているかを把握することが重要です。GoogleのAI OverviewやChatGPTなどで自社名を確認し、誤情報やネガティブな表現がないかを定期的にチェックする必要があります。
また、自社サイト内の情報を整理し、AIが理解しやすい情報設計を行うことも重要です。さらに、第三者媒体やSNSでの表現を統一し、AIが参照する情報源を適切に管理することで、誤認識や風評被害のリスク低減につながります。
\自社が対策可能かどうかご確認下さい/
対策実績20,000件以上のWebリスクサービスの概要・料金が分かる資料はこちら
逆SEO対策にお困りなら専門業者にご相談を
逆SEO対策を実施することで、自社にとってネガティブな内容や悪評が掲載されているサイトの順位を相対的に下げ、誹謗中傷や風評被害の拡大を防ぐことが可能です。逆SEO対策で成果を出すには、検索エンジンの仕組みや具体的な対策方法に詳しい知見が必要です。専門業者に依頼することで、これまでのノウハウや経験を活かした施策の実施が可能となり、短期間で成果を出しやすくなるでしょう。
自社や商品・サービスのネガティブサイトにお困りの場合は、ぜひ一度専門業者に相談してみてください。
また、逆SEO対策を業者に依頼する上で「固定料金型」と「成果報酬型」の2種類があります。
固定料金型は月額20万〜30万円程度が相場で、継続的な対策を行える点が特徴です。
一方、成果報酬型は10万〜20万円程度が相場で、成果が出た場合に費用が発生します。
詳しい費用に関する情報は以下の記事をご参照ください。
関連記事:【2026年最新】逆SEO対策の費用相場とは?実際の費用事例も紹介
\まずはSEO対策が可能か、料金はいくらかご確認下さい/
対策実績20,000件以上のWebリスクサービスの概要・料金が分かる資料はこちら
実際の逆SEO対策の進め方と事例
当社が実際にご支援した逆SEO対策の事例を、対策前後の検索結果の変化とあわせてご紹介します。
ネガティブな検索結果を逆SEO対策で改善した事例
ネガティブな情報が検索結果の上位に表示され、新規集客に影響が出ていた美容クリニック様の事例です。
対策前:ネガティブな情報が上位を占め、クリニックのイメージや新規予約に悪影響が出ていた。
対策後:正確な情報や自社サイトが上位表示され、ネガティブな情報は10位圏外へ押し下げに成功。
クライアントの悩み
- クリニック名で検索すると、事実と異なる悪評や口コミが上位に表示される
- 「クリニック名+評判/トラブル」などのキーワードでもネガティブな記事が並ぶ
- 新規予約の問い合わせが減り、来院数が落ち込んでいた
実際に対応した内容
- ネガティブサイトの調査・分析を実施し、対策方針を策定
- 高品質な自社コンテンツ(公式サイト・症例・GBP等)を作成・最適化
- 外部サイトからの評価・流入を強化する施策を実施
- 継続的に効果測定を行い、検索順位をモニタリング
継続的な施策により、ネガティブな情報を検索結果の上位から押し下げ、クリニックの信頼回復と新規来院の回復につながりました。
※検索結果内のサイト名は代表的な例をもとにした図解です。業界・所要期間・対策キーワード・順位の変化は実データを反映しています。
逆SEO対策のよくある質問
逆SEOは違法ですか?
風評被害対策として正当に行う逆SEOは違法ではありませんが、Googleのウェブマスターガイドラインに反する手法はペナルティの対象となります。
詳細は「逆SEOのGoogleペナルティ」記事をご確認ください。
逆SEOの効果が出るまでどのくらいかかりますか?
検索エンジンが新しい情報を評価し直すには時間が必要なため、即効性を期待する場合は弁護士による削除請求等の法的手段との併用が有効です。
詳細は「逆SEOの効果」記事をご確認ください。
個人でも逆SEO対策はできますか?
個人で実施できる範囲と専門業者に依頼すべき範囲については「個人の逆SEO対策」記事をご確認ください。
逆SEOとネガティブSEOの違いは何ですか?
本記事では合法的な風評対策としての逆SEOを解説しています。
逆SEOでGoogleペナルティを受けることはありますか?
ホワイトな施策(自社コンテンツ強化、第三者媒体掲載等)であればリスクは低いです。
詳細は「逆SEOのGoogleペナルティ」記事をご確認ください。
逆SEO対策の費用相場はどのくらいですか?
月額型・成果報酬型・一括型など料金体系も複数あります。
詳細は「逆SEO対策の費用相場」記事をご確認ください。
弁護士と逆SEO業者のどちらに相談すべきですか?
両者を併用することで、より高い効果が期待できる場合もあります。
詳細は「逆SEOと弁護士対応の違い」記事をご確認ください。
ライバル企業から逆SEOを仕掛けられた場合、どう対応すべきですか?
同時に、自社コンテンツのE-E-A-T強化と被害状況の証拠保全を進めることが重要です。
この記事の監修者

渡邉 陽介(わたなべ ようすけ)
株式会社エフェクチュアル 執行役員CSO(セールス責任者)
GMOインターネットグループ、株式会社エルテスを経て株式会社エフェクチュアルへ入社。WEBリスクマネジメントにおける企業広報支援の提案コンサルティングを中心に、企業規模・業界を問わず約700社のクライアントの対策を支援してきた。
執行役員CSOとして、実務の傍ら、セミナー登壇・講演による情報発信にも取り組む。企業広報・Webリスク対策コンサルティングの実務知見をもとに、SORILaが扱う風評被害対策・SNS炎上・検索結果のリスク対応といったテーマのコンテンツを監修する。


