コンサルティングファームA社様

導入の背景
世界有数のプロフェッショナルファームとして、監査・税務・コンサルティングといった高度な専門サービスを提供するコンサルティングファームA社。同社はグローバルに事業を展開しており、クライアントからの信頼を基盤としたビジネスモデルであるがゆえに、極めて高い水準のコンプライアンスとガバナンス体制が求められていました。
特に近年、SNSや口コミサイト、動画プラットフォームなど、Web上での情報発信が多様化・高速化する中で、企業の評判やブランド価値を毀損しかねないレピュテーションリスクへの対応は、事業継続性を左右する重要な経営課題となっていました。BtoB企業であっても、従業員や元従業員、第三者による発信が社会的な問題へと発展する可能性があり、リスクを未然に防ぐ体制構築が不可欠だったのです。
さらに、A社では親会社から「グローバル基準での厳格なコンプライアンス遵守」を日本法人においても徹底するよう求められており、属人的な対応ではなく、体系的かつ再現性のあるリスク管理体制の構築が急務となっていました。SNSだけでなく、転職情報サイトの口コミや動画投稿サイトなど、監視対象は年々拡大し、より包括的で精度の高いモニタリングが求められていたのです。
こうした背景のもと、同社は従来利用していたSNS監視サービスの品質に課題を感じ、検知漏れや判定精度の問題を抜本的に解消できる新たなパートナーを模索することとなりました。単なる監視ツールの導入ではなく、自社のリスクマネジメント体制の一部を担える存在として、より高度なレピュテーションリスク対策を実現することが、A社の目指す姿でした。
導入後の効果
「Mimamorn」導入後、A社のWeb上におけるレピュテーションリスク管理体制は大きく進化しました。最大の成果は、導入以来一度も検知漏れを発生させていない点です。従来のサービスで課題となっていたSNSや口コミサイト上の投稿の取りこぼしや判定漏れは解消され、リスク検知の品質に対する不安を完全に払拭することができました。
AIによる網羅的な投稿収集と、人による精緻なリスク判定を組み合わせたハイブリッド体制により、SNS上の微細な兆候から重大インシデントにつながり得る投稿まで、安定して把握できるようになっています。これにより、リスク発生時にも初動対応のスピードと判断精度が大幅に向上しました。
また、当初はX(旧Twitter)のみを対象とする予定でしたが、運用を通じて品質と対応力への信頼が高まり、YouTube、Facebook、Instagram、さらには転職情報サイトの口コミまで、監視対象を段階的に拡大。現在では、A社グループ全体のWeb上の評判を網羅的かつ高精度に把握できる体制が構築されています。
さらに、継続的なチューニングを通じてノイズ除去精度も大幅に向上しました。除外キーワードや特定アカウントの設定を重ねることで、業務に不要な情報はほぼ100%排除され、リスク対応に集中できる運用が実現しています。監視範囲が広がったにもかかわらず、同等条件で比較するとコストは抑制されており、費用対効果の面でも高い評価を得ています。
こうした取り組みにより、「Mimamorn」は単なる監視ツールではなく、A社のリスクマネジメント部門の一員として機能する存在となりました。グローバル基準の厳格なコンプライアンス要求に応えながら、持続的な事業運営を支える盤石なレピュテーションリスク対策を実現しています。
SORILaを選んだポイント
A社がWEBモニタリングサービスとして「Mimamorn」を選定した最大の理由は、単なる監視ツールや外注業者の枠を超え、自社のリスクマネジメント体制の一部を担うパートナーとしての姿勢を明確に示していた点にありました。
リプレイス検討時にはRFPを用いたコンペ形式で複数社を比較しましたが、多くのサービスが「投稿を検知し、リスクがあれば通知する」という業務委託型の提案にとどまっていました。一方で「Mimamorn」は、A社の事業特性やグローバル基準で求められるガバナンスレベルを深く理解した上で、「Web上のレピュテーションリスクは我々が担う」という明確な役割分担を提示。リスクの一次判断まで含めて任せられる体制を提案した点が、他社との大きな違いでした。
また、AIと人の目を組み合わせたハイブリッド型の監視体制により、網羅性と判定精度を両立できる点も高く評価されています。前サービスで課題となっていた検知漏れや判定精度の不安を、構造的に解消できると判断しました。
さらに、監視要件が非常に複雑であるにもかかわらず、柔軟な仕様設計と継続的なチューニングに対応できる点も選定の決め手となりました。投稿内容・拡散力・発信元など複数の軸を組み合わせたスコアリング設計や、ノイズ除去の細かな調整など、運用しながら精度を高めていける姿勢に、長期的なパートナーとしての信頼感を持つことができました。
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