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インスタを乗っ取られたらどうする?対処法と防止策を紹介

最終更新日 2024.11.1

SNSの普及により多くのユーザーが利用するようになったことから、インスタ(Instagram)を消費者とのコミュニケーションやマーケティング施策の一環として利用する企業も増加しています。

企業のインスタ(Instagram)の公式アカウントが乗っ取りの被害にあうと、不適切な投稿情報漏洩が起きる可能性が高く、企業の信頼を失う可能性が高まります。

この記事では、インスタが乗っ取られた場合の対処法やリスク、防止策について紹介します。

なお、インスタ(Instagram)の乗っ取りによる問題投稿をすぐに気付けるようにしたい方は、SNS監視ツールをご利用ください。

目次

インスタ(Instagram)を乗っ取られたらどうすればいい?すぐに実施すべき対処法

実際にインスタ(Instagram)乗っ取り被害にあってしまった場合はどのように対処すれば良いのでしょうか。具体的な対処法について紹介します。

インスタ(Instagram)を乗っ取られた場合の対処法
  • インスタ(Instagram)のパスワードを変更する
  • パスワードをリセットする

それぞれ詳しく解説します。

インスタ(Instagram)のパスワードを変更する

アカウントにログインできる場合は、ログイン後にパスワードを変更しましょう。

また、乗っ取られたアカウントで利用中のメールアドレスは情報漏洩している可能性があります。

他のSNSやWebサービスのログインIDとして同様のメールアドレス・パスワードを利用している場合は、さらなる被害拡大を防ぐためパスワード変更を行う必要があります。

パスワードをリセットする

アカウントにログインできない場合は、パスワードのリセット・再設定を行いましょう。

リセットには登録中のメールアドレスが必要です。乗っ取りにより登録中のメールアドレスも変わっている場合は、運営に通報して変更してもらう必要があります。

インスタ(Instagram)を乗っ取られたらどうなる?

インスタ(Instagram)を乗っ取られた場合に発生する事象の例を紹介します。

以下の事象が起きている場合、乗っ取りの可能性があるため注意しましょう。

インスタ(Instagram)を乗っ取られた場合に発生する事象
  • ログインできなくなる
  • 不正な投稿がされる
  • 見覚えのないログイン通知が来る
  • 意図しないアカウント行動が増える
  • フォロワー減少の可能性がある

それぞれ詳しく解説します。

ログインできなくなる

インスタ(Instagram)の乗っ取り犯にパスワードを変更されている場合、アカウントにログインできなくなります。ログインするためにはパスワードを変更するか、メールアドレス含めリセットするかの手続きが必要になります。

メールアドレスを変更されている場合は、インスタ(Instagram)の運営への報告が必要になるため、アカウントを取り戻すまでに時間がかかります。

不正な投稿がされる

乗っ取り犯により、自分が作成したものではない投稿やコメント、ダイレクトメッセージの発信が行われる可能性があります。

企業アカウントを運営している場合、公式アカウントとして不適切な投稿をされる可能性があるため注意が必要です。

見覚えのないログイン通知が来る

乗っ取り犯により、不正ログインをされた場合は、使用したことのない端末やエリア、時間でのログイン通知が来る可能性があります。

自分のログイン記録と異なる通知が来た場合は乗っ取りの可能性に注意しましょう。

意図しないアカウント行動が増える

見覚えのないアカウントへのフォローや、投稿への反応がある場合には、乗っ取られている可能性があります。

また、過去の投稿が全て削除され新しい投稿が始まったり、プロフィールを変更されたりする場合もあります。運用上公式アカウントでは行わないような行動が見られる場合には乗っ取りによる操作の可能性が高いです。

フォロワー減少の可能性がある

乗っ取りがスパムや不適切な投稿を行うことでフォロワーが離れる可能性があります。乗っ取りにより、これまでの系統の異なる投稿がされたり、プロフィールが変わったことで誤フォローを疑われフォローを外されたりする恐れがあります。

また、投稿だけでなく、DMやコメント機能を利用して、フォロワーに架空請求や偽造品販売、詐欺などを行う可能性もあるため、企業としての信頼を損ねるきっかけになってしまいます。これにより炎上につながる可能性も否めません。

インスタ(Instagram)の乗っ取りによって企業に生じるリスク

企業アカウントが乗っ取られてしまった場合に生じるリスクには様々ありますが、主に以下の要素が挙げられます。

インスタ(Instagram)の乗っ取りによって企業に生じるリスク
  • 企業の公式アカウントにとって不適切な投稿が行われる
  • 過去の投稿が全て削除されてしまったり、プロフィールを勝手に変えられてしまうことでフォロワーに混乱を与える
  • 企業情報の機密情報や、ダイレクトメッセージでフォロワーなどとやり取りした内容の公開による情報漏洩
  • 同じパスワードを他SNSや他サイトで使用している場合、さらなる乗っ取り被害の拡大
  • フォロワーへの危険なサイトへのURL送信被害や詐欺被害
  • 不正利用による企業イメージの悪化・炎上

乗っ取りにより企業にとって不適切なアカウント行動がされると企業の信用・イメージ低下やフォロワーの不信感の増大を招く可能性があります。

インスタ(Instagram)の乗っ取りの防止策

インスタ(Instagram)の乗っ取りを防止する方法として以下を紹介します。

インスタ(Instagram)の乗っ取りの防止策
  • パスワードを強化する
  • 他のSNSアカウントと連携しない
  • 他のアカウントとパスワードを使いまわさない
  • 定期的にパスワードを変更する
  • 2要素認証を行う
  • 不審なリンクに気をつける

上記の方法について詳しく解説します。

パスワードを強化する

まず第一に不正ログインを防止するためには、パスワードを特定されないことが重要になります。

推測されない複雑なパスワードを作るために以下の4点に注意しましょう。

パスワードの強化方法
  • 定期的にパスワードを変える
  • 他のSNSやWebサイトと同じパスワードは使わない
  • 電話番号や企業名などの企業情報をパスワードに使用しない
  • 10文字以上の大文字、小文字、数字、記号を組み合わせた推測されにくいパスワードにする

他のSNSアカウントと連携しない

インスタ(Instagram)の乗っ取りの原因の一つに、アプリ連携が挙げられます。

アカウント連携を行うことで、インスタ(Instagram)以外のSNSで乗っ取りが発生した際に、他のSNSも乗っ取られてしまう可能性があります。乗っ取りの被害を拡大させないためにもアカウント連携は行わない方が良いでしょう。

他のアカウントとパスワードを使いまわさない

パスワードの使い回しにしていると、他サービスのログインIDやパスワードが流出した場合にインスタのアカウントまで乗っ取りの危険性が高まります。

サービスのアカウントごとにパスワードは変更し、乗っ取りの被害を拡大させない対策を行いましょう。

定期的にパスワードを変更する

乗っ取り被害の1番の原因はログイン情報の流出です。

ログイン情報が流出することで乗っ取りの危険性が高まるため、定期的にパスワードを変更し、乗っ取られないよう対策を行う必要があります。

2要素認証を行う

2要素認証を導入することで、セキュリティが大幅に強化されます。

2要素認証では、ログイン時に要求される情報が増えるため、たとえパスワードが漏洩しても、不正アクセスを防ぎやすくなります。具体的には、通常のパスワードに加え、SMSで送られるコードやセキュリティキーなどの追加認証が必要になります。

不審なリンクに気をつける

不審なリンクからログイン情報を抜き取られる場合もあります。

メールで「パスワード変更のお知らせ」などよくありそうなタイトルでURLを添付し、パスワードの入力を促すことで情報を抜き取られ、アカウントを乗っ取られた事例が多くあります。

送信元をよく確認し、インスタ(Instagram)からではないメールのリンクに注意しましょう。

インスタ(Instagram)の乗っ取り防止ならSNSモニタリングツール「Mimamorn」

企業アカウントが運営するインスタ(Instagram)が乗っ取りの被害にあうと、公式アカウントと偽って不適切な投稿がされるなどの被害の可能性があります。

フォロワーに不信感を与える他、直接DMで不適切なやり取りをされる可能性もあるため、企業の信頼が損なわれる可能性があります。乗っ取りの被害に遭わないためにも、早急に発見・対応できるようアカウントや発信内容をモニタリングしておくことが重要です。

「ミマモルン -Mimamorn-」は、不適切な投稿や情報漏洩などに関連するトラブルを未然に防ぐモニタリングサービスです。

事前登録したキーワードをAIが24時間365日監視するため、トラブルを早期に発見します。インスタ(Instagram)やGoogleなど11ものメディアを自動巡回しているので、幅広い範囲での検知が可能です。

毎月作成するリスク状況と企業の評判ステータス分析レポートや、リスク発見時のリスクコンサルティング提供サービスなど、充実した誹謗中傷リスク対策を低コストで導入できます。

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